南馬宿村で新築あるいは中古物件を購入してリフォームする際には注意が必要です。村八分にされるリスクを回避するために必ず新築・中古物件リフォーム時のガイドラインに沿った家づくりを心がけましょう。
新築・中古物件リフォーム時のガイドライン
絶対に鍵やインターホンはつけない
たとえ自分の家であっても24時間いつ村人が勝手に上がり込んで調味料を借りに来るか分かりません。南馬宿村では当たり前のように勝手に自宅に入ってきて、トイレを使ったりお茶を飲みに来たりします。慣れていない都会からの移住者にとっては恐ろしいと感じる人もいるかもしれませんが、悪いことばかりではありません。誰かが机の上に大根や茄子を置いてくれたりします。忘れないでください、この村では他人であってもまるで家族のような付き合いをしなければなりません。
鍵やインターホンをつけてしまうと村人は遮断されていると思い込み、村八分にされる可能性が高くなります。過去に鍵をつけただけで戸を壊され、修理した戸に再び鍵をつけて村八分にされた移住者が多数います。
外観デザイン
外観は村全体の家を観察し、似たようなデザインにしましょう。現代風の建物にしたら村人は不快に思い、何をしてくるか分かりません。新築であっても新品建材を使用せず、古びた木材を利用するなどして親和性に配慮した家づくりを心がけましょう。
戸
南馬宿村の住宅には開き戸は存在しません。引き戸にしましょう。過去に開き戸を設置した移住者宅に入ろうとした村人が、開け方が分からず激昂、火をつけて全焼したことがありました。
バリアフリー
高齢者が勝手に上がり込んできます。これを拒むと確実に村八分にされます。ここで問題なのは勝手に上がり込んでおきながら段差等で転倒してしまった場合、「わざと転倒するよう罠を仕掛けた」と思われていまいます。必ずバリアフリーにしましょう。
暖房
暖房は火鉢、囲炉裏、行火を使用し、おしくらまんじゅう(押し競饅頭)、乾布摩擦と併用することでより暖かく快適になります。電気やガス、石油を使用するヒーターは村人に兵器を持ち込んだと思われるので絶対に使用しないように。兵衛次郎さんが開発した牛糞の発酵熱を利用した暖房は、発酵ガスの爆発事故で兵衛次郎さんが木っ端微塵になり使用禁止になりました。
裏口や隠し扉を設置する
暴動が起きたり村八分にされた際に、袋の鼠状態になってしまう恐れがあります。村八分にされる予定はないと思っていても、いつ村八分にされるか分かりませんので必ず逃げ道を作っておきましょう。
便所
南馬宿村には下水はありません、また浄化槽の設置も予期せぬトラブルが発生しますので避けたほうが良いでしょう。便所は和式ぼっとんのみ。便所は村人が勝手に上がり込んで使いますので、和式ボットン以外の便所を設置しても必ずバレます。
必ず設置するべきもの
・肥溜め
・井戸
・バキュームカー用通路
・和式ぼっとん便所
設置してはならないもの
・太陽光パネル
・インターホン
・監視カメラ
・ライト
・塀、垣根、フェンス
・アンテナ類
・洋式便所
・開き戸
ルールを守って充実した田舎暮らしを
郷に入っては郷に従え、地域のルールを守って充実した田舎暮らしを満喫しましょう。
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