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蜂の巣投げと対策

喧嘩と放火

南馬宿村では子供同士の喧嘩は起こりません。無子高齢化、つまり子供が存在しないので当たり前ですね。子供の喧嘩はありませんが、大人の喧嘩は毎日のように起こります。厄介なのは、南馬宿村で一度喧嘩が起きると、何日も、何週間も喧嘩が続きます。中には50年以上喧嘩を続けている村人もいます。喧嘩が続くと憎しみが倍増、喧嘩中は夜中に何をされるか分からないので安心して眠るこもできません。重度の疲労で半狂乱になる人もいます。

喧嘩がエスカレートすると、倍増した憎しみから喧嘩相手を悲惨な状況に陥れたい欲が強くなります。昔の南馬宿村では喧嘩相手の家に火をつけて懲らしめる方法が主流でした。しかし喧嘩で家に火を燃やすと延焼による山火事が発生する可能性があります。南馬宿村では50年前から喧嘩で家に火をつけることは極力避けましょう、と話し合いで決まりました。喧嘩で火をつけることは減少、それに代わって蜂の巣を投げて喧嘩相手を懲らしめる方法が主流になっています。

蜂の巣投げとは

蜂の巣投げとは、その名の通り蜂の巣を投げることです。喧嘩相手や村八分にされた人に蜂の巣を投げる行為で、基本的には悪い奴、嫌な奴だと思った相手に投げる場合は生きた蜂が入っている巣を投げます。冗談で投げる場合は蜂の入っていない空き家の蜂の巣を投げます。

蜂の巣投げはとても危険で、投げられた蜂の巣から出てきた蜂に刺されて死亡するケースが多く、刺されなくても慌てて逃げて転倒、転落して死亡したり、川ん飛び込んで溺死する人も少なくありません。また、蜂の巣を投げる方もリスクがあるので、安易に蜂の巣を投げてはいけません。

蜂の巣投げはこうして行われる

蜂の巣投げは、憎い相手に向かって蜂の巣を投げるだけだから簡単だ、と思われている方も多いようですが、それは間違いです。蜂の巣投げは次のように行われます。

  1. 蜂の巣の採取
    蜂の巣を投げるには、まずは蜂の巣を採取しなければなりません。これが一番大変な作業です。憎い相手を懲らしめることが目的なので、夏から秋のスズメバチの巣が選ばれます。夏から秋のスズメバチはとても攻撃的で、喧嘩の相手を懲らしめるには最適ですが、蜂の巣採取の際に命を落とすケースも少なくありません。蜂の巣を採取したら巣の出入り口に粘土などで蓋をして運搬します。
  2. 蜂の巣の投げ方
    村人が蜂の巣は投げる時には力任せに投げるようなことはしません。なぜなら腕を強く振って投げると手元で巣が崩壊することがあります。蜂の巣採取の際に無理やり剥がしたりした場合は崩壊しやすいので、脆い蜂の巣の遠投は危険。力を抜いて手のひらで蜂の巣を包み込むように投げます。
  3. いつ、どこに投げてくるか
    村人が蜂の巣を投げるのは明るい時間帯です。特に注意しなければならないのは昼寝している、自宅で昼寝をしている時が狙われやすいです。また、時や用を足している時も要注意。歩行中の相手を狙う際には待ち伏せをして、憎い相手が近くを通るタイミングに合わせて付近の木や岩、地面などを狙ってきます。人に投げるのではなく、人の近くで蜂の巣を破壊させるように投げてきます。蜂の巣投げ

蜂の巣投げの対策

  1. 情報
    喧嘩している相手は感情的になっているので、
    「あいつに蜂の巣を投げてやる!」
    「ケケケッ、奴はスズメバチに刺されて死ぬ」
    と村人に言いふらす可能性があります。喧嘩相手が、蜂の巣を投げると思ったら、蜂の巣の近くに落とし穴を掘っておくと落ちます。

    蜂の巣投げ

  2. 蜂の巣投げ返し
    南馬宿村在住歴が長い村人になると、蜂の巣が飛んできたらタオル等で包み込むようにキャッチし、そのまま投げ返すスキルを習得します。しかし、蜂の巣投げも研究が進み、本ページの蜂の巣投げはこうして行われる の③いつ、どこに投げてくるかで説明した通り、蜂の巣を人めがけて投げるのではなく、人の近に投げ破壊させてくるのでタオル等でキャッチすることは難しいと言われています。

南馬宿村では喧嘩はしないほうが身のためです。

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日本政府に忘れられた唯一の村、南馬宿村。良く言えば自然豊かな環境で人間味溢れる村人たち。悪く言えば江戸時代以下の文明レベルと感情をむき出しにする村民。そんな村八分に移住しませんか?

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