南馬宿村の冬はとても寒い
南馬宿村の冬はとても寒く、特に12月~3月は日中でも0度を越える日は少ないです。また、冬は風が強が吹き続けるので体感温度はさらに-10℃位だと言われています。
南馬宿村の12月~3月までの平均最低気温と平均最高気温 | ||||
月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
平均最高気温 °C | -0.2 | -2.5 | -2.4 | -0.3 |
平均最低気温 °C | -6.2 | -12.6 | -12.6 | -6.5 |
冬の死因トップは凍死
平成36年の冬
現時点で6人が凍死しました。死亡した6人の内6人が外出時に何者かに水をかけられ凍死しています
平成35年の冬
11人が凍死しました。死亡した11人の内11人が外出時に何者かに水をかけられ凍死しています
平成34年の冬
10人が凍死しました。死亡した10人の内8人が外出時に何者かに水をかけられ凍死しています。
平成33年の冬
12人が凍死しました。死亡した12人全てが外出時に何者かに水をかけられ凍死しています。
平成32年の冬
9人が凍死しました。死亡した9人全てが外出時に何者かに水をかけられ凍死しています。
平成29年に入って既に4人が凍死しています。4人の内3人が外出時何者かに水をぶっかけられ凍死しており、屋外で水をぶっけられたらすぐに着替えて温まらないと命を落とします。先週凍死した野田さん(52)は四つ目山の裏でアイスクライミングをしていたところ、何者かに水をぶっかけられました。野田さんはすぐに着替え身体を温めようとしましたが、限界集落の南馬宿村で集落から離れたところでずぶ濡れになったらお終いです。発見されたときには橋の上でカチンコチンに凍っていました。折れたマッチを持っていましたが、濡れて火がつかなかったようです。
凍死の原因
凍死の原因は登山やスキーの遭難ではありません。凍死のほぼ100%が外出中に何者かに水をかけられることによるものです。
水をかけられただけで死ぬのか?と思われるかもしれませんが考えてみてください。
氷点下の夜、近くに民間の無い限界集落の夜道、待ち伏せされて水をかけられたらどうなるか?
水をかけられてから死ぬまではあっという間です
1.経験したことが無い凄まじい震えが発生。
2.凍沍状態に陥り、身体の色が変色し睡魔、幻覚に襲われる。
3.歩行することは困難で失禁、脱糞することも。
4.仮死状態になり、やがて死亡する。
水をかけた村人は、水をかけられた人の様子をどこかで見ています。
凍死しないために
特に冬の村八分は危険です。いつ外で水をぶっかけられるか分かりません。水をかけられる恐れがある場合、必ずレインコートを着て出歩きましょう。また、外出時は防水バッグに着替えとライターかマッチ等を入れておくと、いざという時に助かります。
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