70歳以下の若い衆は、高齢者宅の雪下ろしを率先してやるべきです。
「なぜ若い衆がやらなければならないのか?」
こんな愚かな質問に答えなる必要は無いとは思いますが、念の為説明します。
例えば100歳の老人が雪下ろしできると思いますか?
無理ですよね。
屋根に積もり続ける雪をそのまま放置したら家が潰れて高齢者が亡くなってしまいます。
死ぬと分かっていて見て見ぬ振りをするのはゴキブリ以下の腐れ外道。
いずれにせよ、村人の為に雪下ろしをしなければ、自宅に火をつけられたりバキュームカー横付け逆噴射されますからやるしか無いんです。
「若者ばかり重労働を課せられるのは納得できない」
こんな愚かなことを言う人はいないと信じたいところですが、これについても念の為説明します。
若者がやらなければ誰がやるのかな?
屋根の上の雪を溶かしてくれる神様やメシアがいるのかな?
コンピュータを積んだスーパーロボットが雪下ろししてくれるのかな?
もう分かりますよね、若者がやるしかないのです。
雪下ろしは辛くて危険を伴う作業ですが、一つ若者にアドバイスします。
雪下ろしは頼まれてやる
ではなく
雪下ろしは率先してやる
これを忘れないで頭に入れておいてください。頼まれると、面倒なこと頼まれちゃったな~、と思うでしょう。
ところが率先してやれば、
人助けをした
村のために活躍した
と、所属欲求、承認欲求を満せます。
また、村人から
「あいつは頼まれなくてもやってくれる、信頼しよう」
と認められるのです。
これは雪下ろしだけではありません。
草刈りや祭りなどの行事の準備、あらゆる労働にも言えることです。
南馬宿村村長 重敏
より良いサイト作りのためにご意見をお聞かせください
このページの情報は役に立ちましたか?