ドアをバンバン叩く音が聞こえるてきた
「おーい、おーい、出てきてくれー!軽トラが脱輪しちまっただー
ここで布団から出ずに無視すると勝手に部屋まで上がり込んで来る
因みに田舎の家には鍵など存在しない。鍵を取り付けようものなら
「我々を泥棒扱いするのか」
「人付き合いを拒絶するつもりか」
とあらぬ疑をかけられ村八分状態になってしまう。
4:30
軽トラの脱出に成功。帰って少しだけでも休もうと思っていたら隣
5:30
村民全員が村の広場に集まり毎日行われる健康体操に参加。体操よ
6:00
朝食の準備、朝食をとる。
6:30
広場回りの草むしりとコミュニティーセンター周辺の草むしりに駆
9:00
草むしりが終わりイノシシが倒したフェンスの修復作業を押し付け
11:00
村のイノシシ対策の委員長に任命されたので、その任命式に参加。
12:00
ランチに招待されたので中村家に出向き、食事。
12:45
ランチを食べたら「タダでは飯は食えねーぞー」と、ナスの収穫を
14:00
自分の畑で一仕事。本当はトマトやアスパラガスを栽培したかった
15:00
自慢の石窯に使う薪割り。明日の昼はこの石窯で焼いたピザを村人
16:00
公民館の音楽会に参加。木琴を皆で演奏する。高齢者の送り迎えも
17:30
夕食の準備、夕食をとる。
18:30
村のカラオケ大会に参加。不参加はありえない。当然高齢者の送り
20:00
家の掃除
20:30
風呂
21:00
ゲリラ豪雨で川が増水。まだ水位は危険なレベルではなかったが、
23:30
雨が治まり高齢者を自宅まで送りながら自宅に帰る。
24:30
再度風呂に入って就寝
4:00
公民館が雨漏れしてるので65歳以下の若い衆はすぐに集まるよう
以降省略
上記で発生した燃料代やフェンスを修理する材料等は全て自腹。請求したくても南馬宿村には税収が無なく、労力と言う税金を若い衆が提供することによってこの村は成り立っていると考えるしかないのです。
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